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怖いくらい通じるカタカナ英語の法則―ネイティブも驚いた画期的発音術 (ブルーバックス)
著者 池谷裕二
出版社 講談社 ブルーバックス
これって、2008年の出版?
と思ったら、2004年に発行された本のようです。
それをブルーバックスに収録したようです。
何故こんなことを思ったのかというと、英語の発音をカタカナで
という発想は何か、明治時代に初めて?英語に接した
日本人が考えそうな感じがしたからです。
そうそう、あの・・・ほったいも・・・という言葉。
でも、違うんですね。
この本は新たに池谷さんによって英語をカタカナ表現で
発音練習する方法の本でした。
発音記号による単語ごとの発音練習では、
文章、会話となった時の発音に対応できない。
というのはよく知られているところ。
後は、ネイティブの発音を聞いて、真似して、
矯正していってねという感じですが、
そこのところでネイティブの発音に似せたカタカナを用いて、
練習してみませんか?というのがこの本です。
本の内容は池谷さんだけでなく、ネイティブやバイリンガルの
方の協力で「通じるカタカナ発音英語」が出来上がっています。
練習コースや基本的な法則も有り、応用も効かせていけるように
なっています。
でも、この本は誰にでもオススメとは私は言えません。
上手く使える人もいれば、自己流になってしまう人もいるかも・・・
がちょっと心配です。
日本に住んでいる人はなかなか試せないし、
直してくれる人も周りにいませんから。
ただ、これって、他の英会話練習でも言えることなんですけれど。
練習したら・・・試してみたいですね。
課題を練習して試せる・・・というのは、スクール、英会話教室の
良い所なんでしょうね。
ところで、本書には、
はじめに
意識改革編
理論編
とかカタカナ英語実践以外の項目もあります。
読んでみると英語学習への認識が変わるかもしれませんよ。
後、CDが付属していますが、8センチのものなので、
再生が出来ない可能性もあります。
また、練習で慣れれば、ネイティブ発音だけに編集して聞くほうが
良いと思いますね。
詳しくはアマゾンでどうぞ。
他の方の感想も読めますよ♪
怖いくらい通じるカタカナ英語の法則―ネイティブも驚いた画期的発音術 (ブルーバックス)
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